ゆらめく憂鬱

もったりクリームみたいな

深夜徘徊

f:id:yuramekichan:20190704005929j:image

こんばんは。ブラインドタッチできないゆらめきちゃんです。

 

深夜徘徊が好きだ。ちょっとした趣味レベルで好きだ。実家にいた頃は怒られちゃうからそんなことできなかったけど、一人で暮らす今、わたしに門限という概念はない。いつ授業をサボって本屋に逃げてもいいのと同じように、いつ外出してもいいのだ。わはは。

 

うら若き乙女が深夜一人で出歩くなんて危ない、やめたほうがいい、普通の人ならきっとそう考える。普段だったらわたしもそう思う。でも、わたしが深夜徘徊を必要とするときは、「普段じゃないとき」なのだ。

 

究極にレポートが行きづまったとき、かわいくなりた過ぎてどうにかなりそうなとき、眠れなくてしんどいとき、甘いものが食べたくて発狂しそうなとき、就活が進まなくて焦っているとき、好きな男の子に振り向いてもらえなくて死んじゃいたいとき……。何かに追い詰められて、精神がいかれてしまったとき、わたしの中に謎の万能感が生まれる。たぶん自暴自棄に近い。危ない人に会ったら、「そのまま死んでやる!」くらいの気持ちで、わたしの足は外へ向かう。

 

家の近くに、割と大きめの公園がある。ランニングコースを満遍なくぐるっと回るわたし考案のコース、通称「ゆらコース」は、速足でまわっても一周2,30分かかる。ちゃんと舗装されていて、深夜でも電灯がついていて、適度に人がいて、(明け方散歩してるおばあちゃんとか、深夜ランのお兄さんとか、ベンチで酒飲んでるヤバい人とか)非常に優秀なコースだ。発見した2年前のわたしに感謝したい。

 

マジでびっくりするくらい人がいる。タクシーの中で仮眠とってるおじさん、ベンチに腰掛けてお弁当食べてる大学生風男、座ってぼんやりたたずむおじさん、行ったり来たりするおじいちゃん、こんな夜にみんな公園で何してんの。やっぱり深夜の公園には人を惹きつける何かがあるようだ。それもけっこうヤバめな人々。1人でいる女性に出会ったことはない。そりゃそうだよな。

 

何度この公園のお世話になっただろう。初めは明るい時間、気晴らしに散歩するコースだったのに、いつしか深夜徘徊の定番コースになってしまった。春は桜が綺麗で、秋の紅葉も素晴らしい。昼間は人が多いのが鬱陶しいから、次第に足が遠のいた。憂鬱な昼間は家にこもってお昼寝に限る。夜は全く寝付けないのに、なんで昼間はあんなにぐっすり眠れるのかな。わたしはずっと昔から、遮光カーテンを閉めきった部屋の雰囲気を愛している。

 

夜の公園は、全部受け止めてくれる気がする。わっさわさの芝生も、一面の夜桜も、銀杏くさい紅葉も、さみしく並ぶベンチも、ネイビーでブラックな夜空も、全部全部わたしのものみたいだ。誰もいないだだっ広い空間は、どうしてあんなに空虚で魅力的なんだろうか。

 

元気がまだ残ってて、常識的な思考を失っていないときは、お気に入りのランニングシューズを履いて、部活時代のスポーツウエアを引っ張り出して、いかにもそれっぽい格好で公園に向かう。痩せたくて狂ってたときはランニングしてたな。クーパー靭帯伸びちゃうし、しんどいからもうやらないけどね。

 

本当にこれはひどい話なんだけど、すっぴんメガネにガチパジャマ、ぼろぼろ泣きながら徘徊してしまったことがけっこうある。何を聞いても失恋ソングに聞こえてしまって、この世のすべてが切なかった。自分でも自分の奇行が信じられない。深夜に泣きながら公園を歩き回る女、頭がどうかしているにちがいない。まあ実際どうかしている。

 

恋愛の節目に訪れることが多いから、もうあの公園は「失恋公園」と呼んでしまっていいだろう。不名誉すぎる。申し訳ない。この公園を歩くときは常に考え事に支配されているから、いい思い出が一切ない。ちゃんと管理されてて景色もきれいで、きっとすごくすてきな場所なんだろうけど。

 

 深夜徘徊にはイヤホンが欠かせない。大好きな音楽を聴いて、なんとなく体を動かして、しんみり自分をいたわるための活動、それが深夜徘徊だ。高校のころからbeatsを愛用している。低音がぐいぐい鳴って、音質がきれい(な気がする)。付属のイヤーピースが優秀で、めちゃ耳の奥まで入ってくるやつがある。音質よくて、音もれしなくて、ワイヤレスで、iPhoneと同じ端子で充電できて、文句なし!使いやすい。appleとずぶずぶらしいからアップルケアで修理ができて、保証面でも安心。調子悪くなった時ビックカメラに持ってったら、おうちにすぐ新しいのが届いた。保証期間内だったから無料!ありがとうbeatsのひと。わたしは半年に1回ペースで壊してる。扱い雑なのかな。ちょっともろい説はあるけど、めをつぶってる。

BeatsXイヤフォン - サテンシルバー

BeatsXイヤフォン - サテンシルバー

 

 

 ほいじゃあこれを更新して、今日も深夜徘徊に向かいます。帰ってきたら絶対にレポートを書く。『西鶴諸国はなし』について書く。「見せぬ所は女大工」で書く。みんな知ってる?ヤモリって、女性の貞操を象徴する生きものなんだよ。えっち~

 

 

 

おしまい